豪ノ山、霧島止める=逆転勝ちで6勝目―大相撲夏場所



粘りの攻めで大関の勢いを止めた。豪ノ山が、土つかずだった霧島を破って6勝目を挙げ、トップと星一つの差とした。

結びの一番。強い当たりに土俵際へ追い詰められたが、「前に攻める意識に変えた」。すくい投げをこらえて反撃。距離が空いたところを逃さず、力強く押し出した。

大歓声に包まれながら勝ち名乗りを受け、「自ら攻める相撲を取れば、大関に勝てると自信になった」と胸を張る。師匠の武隈親方(元大関豪栄道)は「途中まで最悪だったが、その後、よく挽回した」と褒めた。

3月の春場所では、10日目まで1敗で乗り切ったものの、役力士らと対戦した終盤戦に失速して10勝。霧島にも11日目に逆転負けを喫し、「何回もはね返された。(そんな悔しさを)なくしたいと思って、場所前から稽古していた」と雪辱を期していた。先の春巡業中には各地でジムを探して鍛錬。「基本を続けている。初心を大事にしている」と慢心はない。

信条の前に出る相撲を上位戦で発揮した。自己最高位は東前頭2枚目。新三役昇進に向け、西4枚目から躍進できるか。「一日一番、しっかり集中して白星を積み重ねていきたい」と力強かった。

【時事通信社】 〔写真説明〕豪ノ山(右)は押し出しで霧島を破る=17日、東京・両国国技館

2026年05月17日 22時36分


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