立石、痛烈な初安打=期待の新人ようやくデビュー―プロ野球・阪神



自身にとってもファンにとっても大きな希望を抱かせる一打となったに違いない。阪神のドラフト1位ルーキー、立石がプロ初打席でいきなり安打。「初めてこんな環境で野球をした。スタートを切れたことがうれしかった」。デビューが5月までずれ込んだだけに喜びはひとしお。一塁ベース上で大きく両手をたたいて気持ちを表した。

年に一度の倉敷開催。期待のスラッガーは1軍に合流してすぐ、6番左翼でスタメンに名を連ねた。二回の先頭で大きな拍手を浴びながら打席へ。その初球。中日の金丸が投じた直球を鋭いスイングで中前にはじき返した。「いい形で振れた」。痛烈なライナーに大器の片りんを感じさせた。

思い描いたようなプロ生活のスタートではなかった。春季キャンプ前の右脚肉離れに始まり、既に3度の故障を経験。離脱と復帰を繰り返しながら、人気球団ゆえに行動を追われる日々を過ごした。「これで終わりではない。通過点と思って気楽にいきたい」。昨年のドラフトで最多の3球団が競合した逸材が、ようやく1軍での第一歩を踏み出した。

【時事通信社】 〔写真説明〕プロ入り後初めて1軍に合流した阪神の立石=19日、倉敷マスカットスタジアム

2026年05月19日 22時01分


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