
広島の開幕投手が意地を見せた。床田が今季のDeNA戦4試合目にして初めて勝利投手に。6回3安打無失点に抑え、「今年は(失点)ゼロがなかったのでよかった」と胸をなで下ろした。
ピンチで底力を発揮した。2点の援護をもらった直後の五回。先頭の勝又に中越え二塁打を浴び、後続の遊ゴロで1死三塁に。ここで松尾にしつこく内角攻め。直球で前進守備の二塁手の真正面にゴロを打たせて勝又を三塁にとどめ、続く代打ビシエドも打ち取った。六回も先頭に二塁打を許したが、2~4番を難なく仕留めた。
七回は森浦、八回は中崎がそれぞれ3人で終わらせ、九回はハーンが1点を失いながらも初セーブ。試合前の時点で、チーム防御率は巨人と並んでリーグトップの2.99。安定した継投で、チーム打率2割5分を超えるDeNA打線のつながりを断った。
今季1勝6敗1分けと大きく負け越していた相手を下し、交流戦前最後の6連戦の初戦を飾った。「もう1、2イニング投げられる。無駄な四球をなくせれば」と課題に向き合った床田。投手陣の柱として、自覚をにじませた。
【時事通信社】
〔写真説明〕力投する広島先発の床田=19日、マツダスタジアム
2026年05月19日 22時34分