歴戦の将、メキシコ・アギーレ監督=選手時代に続き地元W杯―サッカー・指揮官の挑戦



選手と監督の両方で、地元開催のワールドカップ(W杯)に出場する。これほど名誉なことはないだろう。「私は幸運だ」。メキシコ代表のハビエル・アギーレ監督(67)は、立場を変えて40年ぶりの夢舞台に立てる喜びをかみしめている。

現役時代は1986年のW杯メキシコ大会に出場。全5試合でプレーし8強入りに貢献した。

引退後はメキシコのクラブを指揮し、2001年に母国の代表監督に就任。チームを立て直して翌年のW杯日韓大会で16強入りを果たした。10年南アフリカ大会でもメキシコを率いて決勝トーナメント進出。その後、日本やエジプトの代表監督を務めた。

メキシコの最高成績は8強で、いずれも地元で開催された70年と86年の大会だった。歴戦の将であるアギーレ監督の手腕には、大きな期待が集まっている。

メキシコは今年、強豪のポルトガルやベルギーと引き分けるなど5試合で3勝2分け。着実に状態を上げてきている。ロイター通信によると、地元メディアでは今大会終了後の退任が報じられている。FIFAの公式ホームページでは、「指導者のキャリアで最高の瞬間が訪れようとしている」とコメント。地の利を生かし、花道を飾れるか。

【時事通信社】 〔写真説明〕ベルギーとの国際親善試合で、選手に指示を出すアギーレ監督=3月、シカゴ(AFP時事)

2026年05月21日 08時03分


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