楽天が執念の一勝=吉井新監督、3戦目で初白星―プロ野球



終盤に劣勢を何度もはね返した。楽天が劇的な延長十二回サヨナラ勝ち。吉井新監督は指揮して3戦目で初白星を挙げ、「本当に選手が頑張った。私は邪魔をしないようにしていただけ。ウイニングボールも(プロ初勝利の)中込が持っていった」とほほえんだ。

1―4で迎えた七回。2四球に4安打を絡め、4点を奪って逆転に成功した。直後の八回表に2ランを浴びて試合をひっくり返されても、粘り強く戦った。

1点を追う九回。四球と単打で好機をつくると、浅村は二ゴロ。バットが折れた緩い当たりが幸いして同点。延長十一回に二塁手黒川のミスから勝ち越し点を献上しても、その裏に浅村のソロで追い付く。そして延長十二回。2死走者なしから石原が四球を選ぶと、代走小深田が二盗に成功。黒川は前進守備の左翼手の頭上を越える決勝打を放った。

この日は東京ドームでの主催試合で、スタンドの大半が楽天のファンや関係者で埋まっていた。好機をちぐはぐな攻撃でつぶしたり、守備のミスで点を失ったりと完璧な戦いではなかった。それでも執念は示した。

【時事通信社】 〔写真説明〕試合終了後、スタンドにあいさつする楽天の吉井監督(左)。手前右は初勝利を挙げた7番手の中込=22日、東京ドーム 〔写真説明〕延長11回、同点のソロ本塁打を放つ楽天の浅村=22日、東京ドーム 〔写真説明〕延長12回、サヨナラの適時打を放つ楽天の黒川=22日、東京ドーム

2026年06月22日 23時45分


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