
最後の打者を空振り三振に仕留めても、ほとんど表情は崩さなかった。日本ハムの北山が105球を投げ切り、今季2度目の完封で7勝目。「完封以上にうれしい内容はない。先発としてしっかり役割を全うできた」と胸を張った。
直球を軸にカットボールやフォークなどの変化球を織り交ぜ、散発3安打、無四球、9奪三振。危なげない投球で二塁も踏ませなかった。八回は初めて先頭打者を出したが、代打安田を直球で二ゴロ併殺打に打ち取った。
体の状態が良く、自信を持って上がったマウンドだった。フォームがスムーズで、新庄監督は「力感がなかった。あのスタイルなら230球ぐらい投げられそう」と絶賛。北山は「そこが僕の目指す原点。打者が何の球種か分からない、来たと思って振ったらもう差し込まれているような動きや球の質を再現できた」と振り返った。
苦手のロッテから、2024年4月以来となる白星を挙げた。5、6月は自身6連勝。防御率はこれで1点台となった。「これが毎登板できれば、もっと安定すると思うので、突き詰めていきたい」と誓った。
【時事通信社】
〔写真説明〕完封で7勝目を挙げた日本ハムの北山=23日、エスコンF
2026年06月23日 19時03分