勝負どころでそつなく=西武、首位に2ゲーム差―プロ野球



1点を勝ち越された直後の七回。西武は相手のミスで無死満塁の好機をもらうと、そつのない攻めで試合をひっくり返した。

代打外崎の見逃し三振で1死満塁となったが、ここで打席に入った4番ネビンは冷静だった。「2点取れたらいいけど、まずは同点にすることが大事。相手はゴロを打たせたい場面なので、ゴロだけは打たないようにした」。強引にはならずに初球を反対方向に打ち上げ、右犠飛で試合を振り出しに戻した。

二塁走者の西川、さらに一塁走者の滝沢もきっちり進塁し、なお2死二、三塁と続いた好機。5番石井は「絶対に点を取らなきゃ駄目。あそこは気持ちだけでいった」。打球は一、二塁間を破り、決勝の2点右前打に。「2点目が大事になる。そのチャンスをつくってくれた2人に感謝したい」。この一打で流れを引き寄せると、八回には2点を追加。勝負は決した。

西武は交流戦で優勝して波に乗り、一時は貯金を19まで増やしたが、6月下旬から失速して2位に転落した。ここにきて復調の兆しを見せ、2カード連続の勝ち越し。首位ソフトバンクとの差は2ゲームに縮まった。

【時事通信社】 〔写真説明〕ヒーローインタビューでポーズを取る西武の(左から)石井、滝沢、西川=15日、ベルーナドーム

2026年07月15日 22時43分


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