球界でベネズエラ支援広がる=出身のエスピノーザら募金活動―プロ野球



大地震で甚大な被害を受けたベネズエラを支援する動きが、プロ野球界で広がっている。同国出身のエスピノーザとマチャド両投手が在籍するオリックスでは、いち早く募金活動を始めた。2人も試合前に球場の通路に立ち、来場者へ協力を呼び掛けた。

地震発生から間もない6月27日。エスピノーザは母国を案ずる気持ちを抱えながら、マウンドに立った。球団はこの日から主催試合で募金を開始。エスピノーザ自身はそれより前に知人を通じて現地に支援物資を送っていた。球団の本拠地があった神戸が、1995年の阪神大震災で被害を受けたことを学んでいるエスピノーザは「その時に皆さんが感じた気持ちと、自分の今の思いは同じだろう」と語る。

ベネズエラは、今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を制した野球強豪国。日本球界にも出身者が多い。それぞれが遠い故郷の惨事に心を痛めており、ロッテのカスティーヨは、知人女性が亡くなったことを報道陣に打ち明けた。ソフトバンクのヘルナンデスと共に、みずほペイペイドーム福岡で募金活動を実施。日本のファンからの支援に対して「本当に一人一人への感謝という気持ちがとても大きい」と率直な気持ちを述べた。

ベネズエラ出身で日本球界通算357本塁打の強打者カブレラがかつて所属した西武は、選手会と球団が合同で義援金を寄付した。

【時事通信社】 〔写真説明〕大地震で被災した母国ベネズエラへの募金活動に参加するオリックスの(左から)マチャド、エスピノーザ=8日、京セラドーム大阪

2026年07月16日 14時30分


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