狙うは全日本王者=シニア参戦の中田璃士―フィギュアスケート



フィギュアスケート男子で世界ジュニア選手権を2連覇した中田璃士(17)=MFアカデミー=が、今季からシニアに参戦する。「挑戦者としてどれだけできるか。高い目標をかなえられるように、自分を追い込みたい」と意気込んでいる。

母は英国人。父で元プロスケーターの誠人さんはコーチとしてリンクサイドに立つ。3歳でスケートを始め、平昌、北京両五輪でメダルを獲得した元世界王者の宇野昌磨(トヨタ自動車)に幼少期から憧れた。ショートプログラム(SP)のステップは、同じ振付師が手掛けた宇野のプログラムを参考にしている。

ジュニア時代は得意のジャンプで成績を残してきた。シニア選手と戦った2024年全日本選手権では4回転ループを本番で初めて成功させ、鍵山優真(オリエンタルバイオ)に次ぐ2位に。昨季の世界ジュニアではSP、フリー、合計で自己ベストをマークした。

跳べる4回転の種類を着々と増やしてきた。今年2月には練習でフリップを着氷。今季は終盤に、フリーで4種類5本を組み込むことも検討している。クワッドアクセル(4回転半)にも取り組んでおり「今シーズン中には跳びたい」と話す。

今季は全日本2連覇の鍵山が休養。勝った選手が初優勝になる。「全日本で優勝して、世界選手権代表に選ばれたい」と青写真を描いている。

【時事通信社】 〔写真説明〕ジュニアGPファイナルの男子フリーで演技する中田璃士=2025年12月、愛知・IGアリーナ

2026年07月26日 07時03分


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