「日本らしさ」と「結束力」=井口監督の知る強み―侍ジャパン



侍ジャパンの監督に就任した井口氏は、「日本らしさ」という言葉を繰り返し使った。「日本の野球を体現できるチームをつくっていきたい。全員が役割を理解して、一つのアウト、一つの進塁、一球への執念を積み重ねる。そんな集団をつくりたい」と語った。

侍ジャパン強化委員会は、新監督に必要な要素として「国際大会や海外での豊富な経験」を求めた。大学在学中の1996年にアトランタ五輪で銀メダルを獲得。日本プロ野球での活躍に加え、米大リーグでのプレー経験も持つ井口氏はうってつけの人材だった。

アトランタ五輪では、まだプロ選手の参加が認められていなかった。そんな中、当時アマチュアで絶対的な力を誇ったキューバと決勝でしのぎを削り、9―13と健闘した。五輪や大リーグでの経験から、日本の強みを実感してきたという。

今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本は初めて4強入りを逃した。チームの課題については「まだ監督に就任したばかり。ヒアリングをしながら詰めていきたい」と語るにとどめた。

新指揮官は「結束力は世界の中で日本が一番だと思う。チームを一つにまとめるのは私の仕事。私がつくっていく」と強調した。チームの課題を「日本らしさ」と「結束力」で打開していくつもりだ。

【時事通信社】 〔写真説明〕野球日本代表監督の就任会見で侍ジャパンのボールを見詰める井口資仁氏=25日午後、東京都港区

2026年07月25日 20時41分


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