
目の覚めるような弾丸ライナーが右翼席に飛び込んだ。ドジャースの大谷が1点を追う五回、甘く入ったチェンジアップを捉えて24号2ラン。低い弾道の打球がフェンスを越えると表情を緩め、悠々と1周した。
前日は炎症を抱える左膝に痛みが出て欠場したが、2日ぶりに復帰した試合で打球速度約180キロを計測する痛烈な一発。後半戦初の本塁打を放った28日に「(打撃が)悪い感覚はない」と話した通りの豪快な一振りで地元ファンを魅了した。
走塁では、痛めている左膝をかばうようなしぐさも見られた。四回に左中間を破る二塁打を放ち、タッチアップで三塁へ全力疾走。その際には表情をゆがめた。
満身創痍(そうい)でプレーを続ける大谷について、ロバーツ監督は「(スタッフから)何も報告は受けていない。彼は大丈夫。適度な休養を取ってフレッシュな状態でプレーすることは悪いことではない」。ポストシーズンを含めた長いシーズンを見据えつつ、主軸としての働きを全うする。
【時事通信社】
〔写真説明〕レッドソックス戦の5回、2ランを放つドジャースの大谷=7月31日、ロサンゼルス
〔写真説明〕レッドソックス戦の4回、二塁打を放ちポーズを取るドジャースの大谷=7月31日、ロサンゼルス
2026年08月01日 17時29分