浦和、停滞感打破できるか=新監督にサポーター反発も―Jリーグ



J1浦和は心機一転を図り、新シーズンに臨む。2022年シーズンのアジア王者に輝いて以降は成績が安定せず、百年構想リーグ中の4月にスコルジャ氏を解任。停滞感を打破するため、チョウ貴裁監督を迎えた。

昨季、京都を3位へ躍進させた実績のある新指揮官だが、湘南を率いていた19年、選手やスタッフへのパワーハラスメント行為があったとして、Jリーグなどから処分を受けた。浦和サポーターの一部はこの人事に反発。クラブの田口社長(当時)は「いかなる場面においてもハラスメント行為は不要であると考えており、そうした行為を許容することは決してない」などと声明を出した。

選手も10人以上が退団して顔ぶれが大きく変わった。1日に行われたJ2大宮とのプレシーズンマッチは引き分け。2失点を喫したが、攻撃陣もゴール前へ戻って守る意識が浸透。運動量で上回って試合終盤に追い付き、指揮官は「ポジティブな材料は多かった」と手応えを語った。

チョウ貴裁監督の下でプレーした経験があるDF宮本は「(選手が)ばか真面目に頑張れるのは、今まで浦和には感じていなかったこと。次のステップに行ける段階」と、変化を前向きに捉えている。7日にG大阪との開幕戦から始まるシーズン。体制刷新は伝統あるクラブが殻を破るきっかけになるのか。

【時事通信社】 〔写真説明〕新シーズンから浦和を指揮するチョウ貴裁監督=7月5日、埼玉スタジアム

2026年08月06日 07時08分


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