
【ロサンゼルス時事】プロ野球阪神が佐藤輝明内野手のポスティングシステムによる米大リーグ移籍を容認したことを受け、19日までに米メディアも反応した。今年のフリーエージェント(FA)市場は有力打者が少なく、長打力のある27歳が目玉になる可能性もある。
大リーグ公式サイトは「今オフの大きなドミノが一つ倒れた」と表現する。今季は打率3割6厘、39本塁打、106打点をマークして三冠王に輝いた実績を紹介し、「市場で最高の打者かもしれない」と高く評価した。
同サイトは佐藤の直近2年の三振率が27%だったことにも触れ、同じ左の長距離砲、村上宗隆(ホワイトソックス)も移籍前から三振の多さが懸念されたと指摘。村上はメジャー1年目の今季、三振率が35.4%に上昇した一方で35本塁打をマークした。
米CBSスポーツは佐藤を「村上2.0ではない」と評し、ミート力では上だと分析。米紙ニューヨーク・ポストは多くの球団が村上の「価値を見誤った」と感じているとし、村上がつかんだ2年総額3400万ドル(約54億円)を上回る契約を予想した。
【時事通信社】
〔写真説明〕ヤクルト戦の8回、2点本塁打を放つ阪神の佐藤輝明=9月30日、甲子園
2026年10月20日 11時28分