エンジン全開の高橋宏=降板後に投げ込みも―侍ジャパン



練習試合でもエンジン全開だった。エースとして期待される高橋宏が2回無失点、2奪三振と貫禄の投球。約1カ月の実戦ブランクを感じさせず、「いい状態でここまで来ている。それが試合の中で出せた」と納得の口ぶりだった。

初球から153キロを計測。「入りで力み過ぎた」と1死一、三塁のピンチを招いたが、空振り三振と一ゴロで切り抜ける。二回は変化球の割合を増やし、3人で終わらせた。この日の最速は155キロ。36球で降板後は本番の球数も想定し、ブルペンで投げ込んだ。

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2大会出場の実績は、今大会メンバーで群を抜く。井口監督も「大事な試合の登板になると思う」と期待を寄せるが、おごることはない。「結果がついてきてこそ、自分の言葉に重みが出る」と高橋宏。チームをプレーで引っ張る覚悟だ。

7日夜には同じ2002年度生まれの選手たちで食事会を開き、英気を養った。経験豊かな24歳はチームメートへの信頼を口にし、「個々の力を出せれば、自然といい結果はついてくる」。アジア王座の死守を誓った。

【時事通信社】 〔写真説明〕広島戦で力投する先発の高橋宏=8日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎

2026年11月08日 19時04分


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