ヤクルトの中村、ＦＡ権行使せず残留＝プロ野球
ヤクルトの中村悠平捕手（３１）は５日、神宮球場で行われたファン感謝イベントに参加し、保有する海外フリーエージェント（ＦＡ）権を行使せずに、残留する考えを明かした。「来年もヤクルトでお世話になります」と話すと、客席から拍手が起こった。今年が３年契約の最終年だった。
「ヤクルトで毎年優勝し、日本一を目指したい。常勝チームの輪の中心にいたいと思った」と説明。今季は主に６番で勝負強さを発揮し、正捕手としても投手陣を引っ張った。日本シリーズでは最高殊勲選手に輝いた。
【時事通信社】
2021年12月05日 16時28分
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