陸上のダイヤモンドリーグ(DL)は6日、ポーランドのシレジアで行われ、女子やり投げは7月の世界選手権(米オレゴン州)で銅メダルを獲得した北口榛花(JAL)が今季自己最高の65メートル10をマークし、6月のパリ大会に続いて優勝した。4投目で61メートル76を出して3位につけ、6投目に大きく記録を伸ばして逆転した。
2010年に始まった世界最高峰シリーズのDLで、北口は初出場だったパリ大会で日本選手として全種目を通じて初制覇の快挙。今回が日本勢2度目の優勝となった。
男子100メートルでは、世界選手権7位入賞のサニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)が10秒15(向かい風0.7メートル)で7位。トレーボン・ブロメル(米国)が9秒95で勝った。
【時事通信社】
〔写真説明〕陸上ダイヤモンドリーグの女子やり投げで優勝した北口榛花=6日、ポーランド・シレジア(ロイター時事)
〔写真説明〕陸上ダイヤモンドリーグの女子やり投げで優勝し、表彰台で笑顔を見せる北口榛花(中央)=6日、ポーランド・シレジア(ロイター時事)
〔写真説明〕北口榛花選手
2022年08月07日 00時19分