敵地とはいえ、初戦では光州に7失点と屈辱的な惨敗を喫した。「恥ずかしい試合だった。きょうは全員攻撃、全員守備を見せられた。勝利に値する」と横浜Mのハッチンソン監督。ホームで4ゴールの快勝に導いた。
初戦とは違い主力を多く起用し、開始早々に渡辺皓が先制ゴール。奪ってからの前進が速く、前半終了間際にも速攻から西村が加点した。いつものハイプレスから一つ下がった位置で守備ブロックを敷き、ボールの回収で上回った。
昨季の準決勝で激闘を繰り広げた蔚山も、同じ黒星発進。ばらつきのあった最終ラインを突いて主導権を握った展開から一転、後半は押し込まれる時間が増えたものの、守備陣が冷静に対応。終盤にアンデルソンロペスが3点目を奪う理想的な流れで勝負を決めた。
大量失点を重ねていた守備面は、公式戦で約1カ月半ぶりの無失点。渡辺皓が「結果が全てだった。内容的にも今後にプラスになる」と言えば、ヤンマテウスも「再び立ち上がる意味で必要な勝利だった」。目前で逃したアジア王座へ、再出発の一歩を踏み出した。
【時事通信社】
〔写真説明〕前半、先制のゴールを決めた横浜Mの渡辺皓(右から2人目)=2日、日産スタジアム
〔写真説明〕前半、ゴールを決めて喜ぶ横浜Mの西村(右から2人目)=2日、日産スタジアム
〔写真説明〕後半、ゴールを決める横浜Mのアンデルソンロペス(中央)=2日、日産スタジアム
2024年10月02日 22時46分