サッカーの国際親善試合は14日、東京・味の素スタジアムで行われ、国際連盟(FIFA)ランキング19位の日本代表は、6位のブラジル代表を3―2で破り、歴史的勝利を挙げた。ワールドカップ(W杯)最多5度の優勝を誇るブラジルから初の白星。通算成績は1勝2分け11敗となった。
日本は2点を追う後半、南野(モナコ)が相手のミスを突いて得点し、中村(スタッド・ランス)が同点ゴール。さらに攻勢を仕掛け、CKから上田(フェイエノールト)が決勝点を奪った。
森保監督体制で、ウルグアイ、ドイツ、スペインに続く4度目のW杯優勝チーム撃破となった。
【時事通信社】
〔写真説明〕ブラジル戦の後半、勝ち越しのゴールを決める上田(左から2人目)=14日、東京・味の素スタジアム
2025年10月14日 22時02分