
【ストックホルム時事】10日夕(日本時間11日未明)のノーベル賞授賞式を前に、ストックホルムにあるノーベル博物館で9日、過去の日本人受賞者がサインした椅子が公開された。日本人を含む受賞者ゆかりの品も展示。大阪大の坂口志文特任教授(74)と京都大の北川進特別教授(74)の寄贈品も並べられた。
同博物館は2001年の開館で、館内にあるカフェで使われている椅子へのサインは、受賞者の恒例行事となっている。この日は日本人受賞者がサインした椅子が一角に集められ、テーブルの上に裏返して置かれた。
【時事通信社】
〔写真説明〕ノーベル博物館に展示されている過去のノーベル賞受賞者がサインした椅子=9日、ストックホルム
〔写真説明〕ノーベル博物館に展示されている、2021年にノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さん寄贈のネクタイ=9日、ストックホルム
〔写真説明〕ノーベル博物館に展示されている、1987年にノーベル生理学・医学賞を受賞した利根川進さん寄贈の絵=9日、ストックホルム
2025年12月10日 12時43分