13年ぶり運転、緊張の現場=柏崎原発再稼働



東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の中央制御室では午後7時、「制御棒の引き抜きを開始します」とのアナウンスとともに、運転員が制御盤を操作し、13年10カ月ぶりに運転が再開された。

室内の様子は、原発の隣接施設にいる報道陣に中継され、画面には複数の運転員が声を掛け合いながら、一つ一つの動作を確認して作業を進める様子が映し出された。

制御棒を引き抜く約10分前、「原子炉モードスイッチ起動にします」との掛け声が響いた。「スイッチ起動」「了解」。短く簡潔なやりとりとともに運転員が手順通りに作業を進めた。

午後7時2分、報道陣向けに原子炉起動を確認するアナウンスが流れると、全ての制御棒が挿入されていることを示すランプが消えた。

その後も運転員は変わらない様子で、声を掛け合いながら慎重に作業を続けた。制御室には原子力規制委員会の職員が立ち会い、ときどき制御盤をのぞき込みながら作業を見守った。

【時事通信社】 〔写真説明〕東京電力柏崎刈羽原発の中央制御室で行われる、6号機の原子炉起動作業=21日午後、新潟県刈羽村(代表撮影)

2026年01月21日 21時20分


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