
高市早苗首相は25日、参院本会議の代表質問で、自民党の全衆院議員にカタログギフトを配布したことについて「法令上、問題はない」との認識を示した。1人当たり約3万円で、計315人分だと明かした。立憲民主党の田名部匡代幹事長への答弁。
首相は「厳しい選挙を経て当選したことへのねぎらいも込め、議員活動に役立てていただきたいと考えた」と説明。自身が代表を務める自民奈良県第2選挙区支部から品物を寄付したと語り、「支部の政治資金からの支出で、政党支部から議員個人への寄付だ」と述べた。
野党は批判を強めている。立民の水岡俊一代表は党会合で「政治とカネの問題をまた引き起こしたと言って間違いない」と指摘し、国会審議で追及する考えを強調した。
【時事通信社】
〔写真説明〕参院本会議で立憲民主党の田名部匡代幹事長(手前)の代表質問を聞く高市早苗首相=25日午前、国会内
2026年02月25日 11時57分