高市首相、予算「年度内成立目指す」=日米核共有を否定―代表質問



高市早苗首相の施政方針演説など政府4演説に対する各党代表質問が24日、衆院本会議で始まった。首相は2026年度予算案について「年度内成立を目指したい」と改めて意欲を表明。「国会審議に誠実に対応したい」と述べ、野党の協力を求めた。中道改革連合の小川淳也代表への答弁。

首相は安全保障政策を巡り、米国の核兵器を共同運用する「核共有」に関し「私としては認められない」と否定。政府として非核三原則を堅持する考えを示した。核共有は連立与党の日本維新の会が主張している。

小川氏は、自民党の派閥裏金事件に関係した議員による政治資金収支報告書の訂正について、「使途不明」では不十分だとし、さらなる訂正を要求。首相は「別の処理を指示することは考えていない」と拒否した。

首相が唱える食料品の消費税率2年間ゼロについては、法案提出前に野党を含めた国民的議論を進めると説明した。裁量労働制の見直しは、「働き方の実態とニーズを踏まえて議論を進めていく」と述べた。

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係者による政治資金パーティー券購入を首相側が隠していた疑いがあるとの週刊誌報道に関しては、「事務所に保管されている資料を確認させたが、旧統一教会関係者がパーティー券を購入した記録は確認できなかった」と明言した。

皇族数の確保策について、首相は「皇室典範改正の議論が進展し、速やかにまとまることを期待する」と表明した。維新の中司宏幹事長への答弁。

【時事通信社】 〔写真説明〕衆院本会議で中道改革連合の小川淳也代表の代表質問に答える高市早苗首相=24日午後、国会内 〔写真説明〕衆院本会議で代表質問する中道改革連合の小川淳也代表=24日午後、国会内

2026年02月24日 18時04分


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