
外務省は5日、米・イスラエルとイランの戦闘激化を受け、中東6カ国の危険情報を上から2番目の渡航中止勧告(レベル3)に引き上げた。このうち4カ国では国際空港が閉鎖されて出国が困難になっており、邦人退避を支援するためサウジアラビアとオマーンにチャーター機を手配する。
勧告の対象はクウェート、バーレーン、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)、オマーンの全域とサウジアラビアの東部。
外務省はクウェート、バーレーン、カタール、UAEに滞在する帰国希望者を、現在も空港が稼働しているサウジの首都リヤドとオマーンの首都マスカットまで陸路で輸送。現地に海外緊急展開チームを派遣し、出国を支援する。
政府手配のチャーター機は、リヤドとマスカットから東京まで希望者を乗せる。両都市の国際空港では近隣諸国から利用者が集中し、航空券の確保が難しくなっている。
【時事通信社】
〔写真説明〕アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで、イランによる攻撃を受けて立ち上る黒煙=1日(AFP時事)
2026年03月05日 16時56分