イラン情勢次第で補正編成=高市首相「臨機応変に対応」―衆院予算委



高市早苗首相は3日の衆院予算委員会で、米国・イスラエルとイランの武力衝突が長引いた場合、2026年度補正予算案を編成する可能性に言及した。「長期化した場合には可能性はゼロではない」と述べた。25年度補正予算を執行中で、審議中の26年度予算案に予備費も計上しているとして「臨機応変に対応する」とも語った。

首相は中東情勢の緊迫化を受けた経済対策を巡り、政府の電気・ガス代金補助(1~3月使用分対象)について「支援の延長を判断する段階にない」とした。「電気・ガス料金が直ちに上昇することはない」との認識を示した。

ホルムズ海峡を経由する液化天然ガス(LNG)の輸入量について、首相は「わが国の輸入量全体の6%程度だ」と説明。「仮に安定供給に支障が生じる場合は、他の供給国やスポット市場からの代替調達で対応する」と述べた。中道改革連合の落合貴之氏への答弁。

首相は26年度予算案の今年度内の成立に向け野党の協力を重ねて要請。「イランへの攻撃もある。何とか早期の成立をお願いしたい」と呼び掛けた。中道の渡辺創氏への答弁。

【時事通信社】 〔写真説明〕衆院予算委員会で答弁する高市早苗首相(左端)。右端は片山さつき財務相=3日午後、国会内

2026年03月03日 17時15分


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