NY株、一時1000ドル超安=イラン情勢受け原油一段高



【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク株式相場は、米国・イスラエルとイランの軍事衝突が長期化するとの警戒感を背景にした原油相場の上昇が重荷となる中、大幅続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均の下げ幅は一時1000ドルを超えた。

午前9時43分現在は、前日終値比1041.87ドル安の4万7862.91ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は449.90ポイント安の2万2298.96。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は3日、中東での戦闘の拡大を受けて再び高騰。米国産標準油種WTIは一時1バレル=77ドル台に上昇し、約8カ月ぶりの高値を付けた。

トランプ米大統領は2日、イランに対する大規模攻撃を近く実施する考えを示唆。イラン側は米関連施設を抱える周辺国を攻撃しており、製油所などのエネルギー関連施設も標的とされた。イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」の幹部は、海上輸送の要衝であるホルムズ海峡を封鎖したと主張している。

供給の混乱が長引けば、原油価格がさらに押し上げられ、国内外でインフレが再燃することが懸念されている。

【時事通信社】

2026年03月04日 00時04分

economy


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース