
参院予算委員会は25日午前、高市早苗首相と関係閣僚が出席し、先の日米首脳会談を受けた集中審議を行った。首相はホルムズ海峡への自衛隊派遣について「イラン情勢は時々刻々と変化している。現時点で予断をもって答えることは困難だ」と述べ、具体的な説明を避けた。
首相は、機雷除去を目的とした将来的な派遣の可能性についても「そのときの状況を見て、決めていかなければならない」と述べるにとどめた。トランプ米大統領との会談に関し「自衛隊による支援を約束したということはない」と明言したが、やりとりの詳細は明かさなかった。立憲民主党会派の広田一氏らへの答弁。
首相は日米首脳会談に関し「安全保障や経済など幅広い分野で日米同盟の質をさらに高める多くの具体的な協力を確認できたことは大きな成果だった」と強調。「世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけだ」との自身の発言について「渡米する飛行機の中で徹夜で考えた」と明かした。
日朝首脳会談に関し「あらゆる選択肢を排除せず、私の代で何としても突破口を開いて拉致問題を解決したい」と重ねて意欲を示した。
【時事通信社】
〔写真説明〕参院予算委員会で訪米報告を行う高市早苗首相=25日午前、国会内
2026年03月25日 13時00分