米、戦闘終結「ボールはイラン側」=ウラン濃縮停止で溝―週内に再協議も



【ワシントン、イスタンブール時事】バンス米副大統領は13日、FOXニュースとのインタビューで、イランとの戦闘終結に向けた再協議や合意の可能性を巡り「ボールはイラン側にある」と述べ、譲歩を迫った。11、12両日に行った仲介国パキスタンでの協議で合意しなかった理由について、最高指導者らの承認を得るためにイラン代表団が帰国する必要があったと説明した。

トランプ大統領は13日、ホワイトハウスで記者団に「相手側から電話があった。イランはとても合意を望んでいる」と強調した。米CNNテレビは、2週間の停戦期限切れ前に2度目の協議開催に向けた議論が進んでいると報じた。

バンス氏は、イランが保有する高濃縮ウランを国外搬出し、米国の管理下に置くことをイランに要求。核兵器開発断念に向けた「確約」も求めたという。ただ、米ニュースサイト「アクシオス」によると、イランは監視下で希釈する案を提示した。イランは現在、60%濃縮ウランを約440キロ保有しているとされる。

また、米紙ニューヨーク・タイムズは、米国が協議でウラン濃縮活動の20年間停止を提案したものの、イランは最長5年への短縮を求めたと伝えた。

【時事通信社】 〔写真説明〕バンス米副大統領=8日、ブダペスト(AFP時事)

2026年04月14日 17時03分


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