期限切れ保険証、今月末で終了=マイナに完全移行へ―厚労省



有効期限が切れた従来の健康保険証での受診を認める暫定措置が、7月末で終了する。8月からは、保険診療を受ける際、窓口でマイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」か、マイナ保険証を持たない人に発行される「資格確認書」のどちらかを使う仕組みに完全移行する。

マイナ保険証は、マイナカードを医療機関や薬局に持参すればその場で登録可能。医師らが薬の処方歴を共有できるなどのメリットがある。

厚生労働省によると、マイナ保険証の登録者は6月末時点で9487万人。医療機関を受診した人の中でマイナ保険証を使った人の割合は5月末時点で69%となっている。

従来の健康保険証は昨年12月で全て期限が切れた。ただ、医療現場の混乱を避けるため、厚労省は期限切れ保険証でも通常の窓口負担で受診できる暫定措置を今年3月末まで設定。その後、同措置を7月末まで延長していた。

8月以降に期限切れ保険証を持参した場合、原則として一時的に全額を自己負担し、後から自分が加入している保険者に申請して7~9割の還付を受けることになる。同月中にマイナ保険証や資格確認書を持って医療機関を再訪すれば、窓口で精算できる場合もある。

【時事通信社】 〔写真説明〕マイナンバーカード(資料写真)

2026年07月27日 15時10分


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