米特使、和平案を伝達=ロシアとウクライナ訪問―数週間以内に計画公表も



米国のウィトコフ中東担当特使とトランプ大統領の娘婿クシュナー氏は5日、ロシアのプーチン大統領とクレムリン(大統領府)で会談し、ウクライナの新和平案を巡り協議した。6日にはウクライナを初訪問し、ゼレンスキー大統領とも会談。ロシア側は継戦姿勢を崩さなかったとみられ、協議は難航する可能性が高い。

ロイター通信などによれば、米ホワイトハウス当局者はロシア側との会談に関し「次の段階に向けた具体的計画」を巡り協議したと表明。計画は「数週間以内」に発表されると述べた。

モスクワ訪問は1月以来。ロシアのウシャコフ大統領補佐官は、会談は約3時間に及び「建設的だった」と語った。プーチン氏は紛争の根本原因を除去する必要性を強調。ウクライナ侵攻の「目標達成」に確信を示したという。

ウィトコフ氏らは6日、第2次トランプ政権下で初めてウクライナを訪問し、ゼレンスキー氏らが出迎えた。現地メディアによれば、会談ではウクライナが冬季に必要とする支援物資などが話し合われた。

プーチン氏はウィトコフ氏らのウクライナ訪問について「そうした接触は常に有益だ」と評価。首都キーウへの攻撃を5日から7日までの3日間停止するよう命じたとも明かした。ゼレンスキー氏も3日間の攻撃停止を表明している。

【時事通信社】 〔写真説明〕5日、モスクワのクレムリン(大統領府)で会談に臨むロシアのプーチン大統領(右)と米国のウィトコフ中東担当特使(中央)、トランプ大統領の娘婿クシュナー氏(左)(EPA時事) 〔写真説明〕6日、キーウで、ウクライナのゼレンスキー大統領(左)の出迎えを受ける米国のウィトコフ中東担当特使(右)とクシュナー氏(AFP時事) 〔写真説明〕5日、モスクワで会談に臨むロシアのプーチン大統領(奥左から2人目)と米国のウィトコフ中東担当特使(手前右から2人目)、トランプ大統領の娘婿クシュナー氏(右端)(AFP時事)

2026年09月07日 15時41分


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