新型肺炎でアジア旅客13%減=航空各社、3.1兆円減収―IATA試算



【ニューヨーク時事】国際航空運送協会(IATA)は20日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2020年のアジア太平洋地域の旅客需要が従来予想より13%減少するとの試算を発表した。中国企業を中心に、同地域で運航する航空各社にとっては278億ドル(約3兆1000億円)の減収につながるという。

IATAの昨年12月時点の予想では、同地域の旅客需要は前年比4.8%増と見込まれていた。新型ウイルスの影響を踏まえ、世界全体の旅客需要は従来予想比4.7%減、航空各社の減収幅は293億ドルと予測した。

【時事通信社】

2020年02月21日 07時45分

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