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日本、生き残り懸けサモア戦=大型FWへの対応カギ―ラグビーW杯



【トゥールーズ(フランス)時事】ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会で1次リーグD組の日本は28日(日本時間29日)、サモアと対戦する。1勝1敗の勝ち点5で並ぶ両チーム。負けた方は1次リーグ突破が厳しくなる。

サモアはチリに33点差で快勝し、アルゼンチンには防御で踏ん張ったが9点差で敗れた。モールでチリを圧倒したように、大型FWを前面に出しての戦いに自信を持つ。スクラムの技術も向上しており、日本の長谷川アシスタントコーチは「バリエーションが増えている」と警戒。SOリアリーファノの巧みな試合運びにも注意が必要だ。

その強みを消すためにも、日本はキックをうまく使って陣地を取りたい。サモアは敵陣では容赦なく体をぶつけて前進してくるが、自陣や中盤ではミスや反則が多くなる傾向にある。FBレメキ(東葛)は「ランを仕掛けたいが我慢。キックも使ってエリアを取る」。日本が前戦から中10日で試合を迎えるのに対し、相手は中5日と過密日程であることも踏まえ、グラウンドを広く使ってスタミナを奪いたいところだ。

サモアとは7月に札幌で対戦して2点差で敗れたが、FWリーチ(BL東京)が危険なプレーで前半に退場していた。さらに今回は両チームとも多くのメンバーが入れ替わっており、あまり参考にはならないだろう。ナンバー8の姫野(トヨタ)は「自分たちには勝つプランがあるので、100%遂行する」と自信を示している。

【時事通信社】 〔写真説明〕練習に励むラグビー日本代表。中央は姫野=26日、フランス・トゥールーズ

2023年09月27日 15時33分


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