川崎に液化水素基地=世界最大タンク、30年度商用化―川重など



川崎重工業と同社などが出資する日本水素エネルギー(東京)は27日、川崎市臨海部で計画する液化水素基地の起工式を行った。容量5万立方メートルと世界最大級の貯蔵タンクなどを建造する。水素を次世代エネルギーとして活用するためのサプライチェーン(供給網)を構築し、2030年度の商用化を目指す。

事業主体である日本水素エネルギーの原田英一社長は起工式で、「川崎からクリーンエネルギーの新しい時代を切り開いていくことに責任と誇りを感じている」とあいさつした。

〔写真説明〕液化水素基地の起工式=27日午前、川崎市

2025年11月27日 18時47分


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