海運大手、ホルムズ航行停止=イラン攻撃で、日航はドーハ線欠航



日本郵船と商船三井、川崎汽船の海運大手3社は1日、ホルムズ海峡の航行を停止したと明らかにした。米国とイスラエルによるイラン攻撃で中東情勢が悪化しており、船舶を安全な海域で待機させるなどの措置を取っている。

中東からのエネルギー資源輸送の要衝を航行できない状況が長引けば、日本経済への影響も懸念される。

商船三井によると、イラン当局が「航行を禁止する」と船舶に無線で通告したという。一部船舶に対しては24時間態勢で船長をサポート。同社は「船員、貨物、船体の安全を最優先に行動指針を決める」としている。

日本郵船も船舶を安全海域に退避させている。同社では主に原油タンカー、液化天然ガス(LNG)や液化石油ガス(LPG)の運搬船、自動車運搬船などが航行している。

また、日本航空は1日までに、羽田空港とカタールの首都ドーハを結ぶ定期便を3日まで欠航すると発表。約1000人の旅客に影響が出る見通しで、2月28日の便を含めて計6便の運航を見合わせる。中東への就航がない全日本空輸は「上空を通過する便もないためルート変更も必要ない」としている。

〔写真説明〕アラブ首長国連邦北部のホルムズ海峡=2月25日(AFP時事) 〔写真説明〕機体に描かれた日本航空のロゴマーク

2026年03月01日 16時03分


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