2月の都内物価、2%割れ=1年4カ月ぶり、実質賃金プラス化も



総務省が27日発表した2月の東京都区部消費者物価指数(中旬速報値、2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が110.5と、前年同月比1.8%上昇した。24年10月以来1年4カ月ぶりに2%割れとなった。政府による物価高対策が伸び率の縮小につながった。

食料品価格の上昇の勢いにも一服感がみられ、物価変動の影響を除いた実質賃金は、マイナス圏からプラスに転じる可能性が出てきた。

エネルギーは9.2%の大幅下落となった。1月から始まった政府の電気・ガス代補助の効果で、電気代は8.2%、都市ガス代は9.5%、それぞれ下落。ガソリンも暫定税率の廃止で14.7%下落した。

生鮮食品を除く食料は5.5%のプラス。依然として高水準だが、上昇率は6カ月連続で縮小。24年夏ごろから価格が高騰した米類は18.2%上がったものの、伸び率は10カ月連続で鈍化した。

【時事通信社】 〔写真説明〕ガソリンスタンドでの給油=資料

2026年02月27日 18時10分


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