
【ブリュッセル時事】赤沢亮正経済産業相は7日、サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相とオンラインで会談し、原油の安定供給などについて協議するタスクフォースを設置することで合意した。週明けから協議を開始する。中東情勢の緊迫化を踏まえ、エネルギー安全保障を巡る両国間協力を強化する。
赤沢氏はこれに先立ち、ブリュッセルで開かれた欧州連合(EU)との「ハイレベル経済対話」に出席。日本側から堀井巌外務副大臣、EU側からは欧州委員会のセジュルネ上級副委員長(産業戦略担当)とシェフチョビッチ委員(通商・経済安全保障担当)が参加した。
日EUは中東情勢について意見交換し、共同声明で「安定的で透明性の高いエネルギー市場」の重要性を確認。航行の安全や海上輸送路・インフラ保護を含め、サプライチェーン(供給網)を確保する必要性でも一致した。
〔写真説明〕「日EUハイレベル経済対話」に出席した赤沢亮正経済産業相(左から2人目)と堀井巌外務副大臣(左端)=7日、ブリュッセルのEU本部(経済産業省提供・時事)
2026年05月08日 07時19分