損害保険大手3社が20日、2026年3月期連結決算を発表し、純利益はMS&ADインシュアランスグループホールディングスとSOMPOホールディングスの2社が増益を確保した。国内外で自然災害が少なく、保険金の支払いが減ったことが主な要因。
MS&ADの純利益は政策保有株式の売却を前倒ししたことにより、前期比13.8%増の7873億円だった。国際会計基準を採用しているSOMPOは政策株の売却益が含まれないが、6400億円と2.6倍に増えた。
一方、東京海上ホールディングスは7.1%減の9804億円。政策株の売却益が前期に比べて減少したほか、インフレに伴う保険金単価の上昇が響いた。
売上高に当たる正味収入保険料・保険収益は、自動車保険や火災保険の保険料値上げにより、全社が増収だった。
2026年05月20日 20時17分
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