米、W杯の経済効果わずか=インフラ投資は小規模―アナリスト予測



【ニューヨーク時事】サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会(11日開幕)による開催国の米国への経済効果は、一時的でわずかなものにとどまるとの予測を複数のアナリストらが公表した。全米11都市で試合が行われるが、関連のインフラ投資は比較的小規模で、顕著な経済の押し上げ効果は期待できないと分析している。

国際サッカー連盟(FIFA)は、W杯により米国で18万5000人の雇用が創出され、国内総生産(GDP)が172億ドル(約2兆7600億円)押し上げられると見込む。ただ、デンマークの金融機関サクソバンクのアナリストは、こうしたFIFAの楽観的な予想でも米GDPの押し上げ効果は0.1%未満で、「重要な成長の原動力にはならない」と断じた。

〔写真説明〕サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の試合が行われる米中西部ミズーリ州カンザスシティーのスタジアム=8日(EPA時事)

2026年06月10日 18時07分


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