
トヨタ自動車が10日公表した2026年3月期の有価証券報告書によると、豊田章男会長の役員報酬は21億1300万円だった。前期の19億4900万円から約8%増え、3年連続で歴代役員の最高額を更新した。前社長の佐藤恒治副会長の報酬は、前期の8億2600万円から8億300万円に減った。
26年3月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が日本企業で初めて50兆円を超えた一方、純利益は米国の高関税政策が重しとなって2年連続の減益にとどまった。トヨタは豊田氏の報酬について「グローバル水準に段階的に引き上げている」と説明。果たしている役割や職責を総合的に考慮したという。
〔写真説明〕トヨタ自動車の豊田章男会長=2025年12月、静岡県裾野市(AFP時事)
2026年06月10日 21時08分