
【ソウル時事】韓国政府の個人情報保護委員会は11日、通販大手クーパンの個人情報流出と違法な個人情報収集について、課徴金約6250億ウォン(約660億円)を科すと発表した。個人情報流出に対する課徴金としては同国で過去最高額という。
発表によると、クーパンで本人認証システムを開発し、退職した元社員が2025年4~11月に会員情報や注文記録などのページをハッキング。約3300万人の会員情報と非会員約430万人の情報が流出した。同委は再発防止に向けた安全対策強化などの是正命令を出した。
また、会員約1100万人が他社のウェブサイトを訪れた記録をクーパンが無断で収集し、データベース化していたことも確認した。調査開始後にログ(記録)を削除するなど、調査を妨害する行為も認められ、同委は刑事告発も行う方針。
〔写真説明〕韓国通販大手クーパンの看板=2025年12月、ソウル(AFP時事)
2026年06月11日 16時43分