
【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク株式相場は、米イランの対立が激化する懸念が和らぐ中、大幅反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比929.97ドル高の5万0848.75ドルで終了。上げ幅は一時1000ドル超となった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は640.16ポイント高の2万5809.66で引けた。
トランプ米大統領はSNSで、「予定されていたイランへの攻撃および爆撃を中止した」と投稿。また、戦闘終結に向けた交渉の内容がイラン最高指導部へと持ち込まれ、承認を得たと主張した。
これを受け、原油先物相場が急落。米国産標準油種WTIは一時、前日終値比4%超安の1バレル=85ドル台を付けた。長期金利の低下も投資家心理の改善を後押しし、製造業や金融業など幅広い銘柄に買いが集まった。
〔写真説明〕米ニューヨーク証券取引所=ニューヨーク(AFP時事)
2026年06月12日 08時33分