
【ワシントン時事】米労働省が14日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比3.5%上昇した。米イランによる停戦合意の覚書署名に伴う原油価格下落を受け、伸び率は前月(4.2%)から鈍化、市場予想を下回った。減速幅は2023年6月以来、3年ぶりの大きさだった。
変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数の伸び率は2.6%と、前月(2.9%)から鈍化。予想も下回った。米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は13日の講演で、6月のCPIのコア指数などが予想を上回れば「近いうちに金融引き締めを検討する必要がある」と述べ、早期利上げの可能性を示唆していた。
〔写真説明〕人気のベーグル店の外で行列する客=5月15日、米ニューヨーク(AFP時事)
2026年07月14日 22時25分