
大和ハウス工業は24日、地盤調査を請け負う子会社「大和ランテック」(大阪市)が、顧客から受託した調査の報告書を作成する際、データ改ざんを行っていたと発表した。2012年10月から25年3月までの間、主に東北地方や北海道で816件の不正が行われていた。外部調査委員会を設けて全容解明を進める方針で、調査完了は12月の予定。
昨年5月、顧客がランテックの報告書に基づいて施工中だった物件で敷地内の道路が沈下する事案が発生。調査した結果、北日本営業所の担当者が試験データの加工などを行い、報告書を作っていたことが発覚した。
顧客には順次連絡し、対応を進めているという。大和ハウスは「再発防止策の徹底とガバナンス強化に取り組む」としている。
〔写真説明〕大和ハウス工業のロゴマーク
2026年07月24日 21時29分