【ニューヨーク時事】週明け27日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米国とイランの対立激化を巡る懸念が後退する中、大幅続落した。米国産標準油種WTIの終値は前週末比6.70ドル(7.5%)安の1バレル=82.61ドル。
原油相場を巡っては先週、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海でサウジアラビアのタンカーを攻撃したと伝わり、中東からの原油輸出が一層滞るとの不安が拡大。WTIの終値は24日に89ドル台を付けていたが、週末以降は米国とイランの軍事衝突が停止状態にあるとの報道などを背景に売りが強まった。
こうした中、株式市場では原油価格の急落で投資家心理が改善。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比262.83ドル高の5万2210.08ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は43.74ポイント安の2万4932.08で引けた。
2026年07月28日 12時42分
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