
28日の東京株式市場で、日経平均株価が一時前日比3000円超安となった。取引時間中として約2カ月ぶりに、6万1000円台に下落。前日の米国市場で半導体関連株が大幅に下落した流れを引き継ぎ、人工知能(AI)・半導体関連株に売りが広がっている。午前の終値は2884円73銭安の6万2046円46銭。
前日の米国市場では、中国が国産の半導体製造装置の製造を開始したとの報道を受け、半導体関連の指数が下落。中国企業との競争激化への懸念のほか、AI関連の巨額投資の持続性を不安視する見方も強まっている。日本では今週から半導体関連企業の決算発表が本格化するのを控え、「決算直前で悪材料に大きく反応している可能性がある」(大手証券)という。
〔写真説明〕前日終値比2884円73銭下落した日経平均株価を示すモニター=28日午前、東京都中央区
2026年07月28日 12時42分