
【ワシントン時事】ロイター通信は19日、トランプ米政権がカナダ製の自動車や鉄鋼・アルミニウムの関税を引き下げる見通しだと報じた。米カナダの貿易協議は大きく前進し、トランプ大統領はカナダに対する50%の追加関税の発動を3日間猶予する措置を決定済み。
報道によると、米政権はカナダから輸入する自動車とトラックの関税を25%から15%に、鉄鋼・アルミ関税を50%から25%にそれぞれ下げることを検討。自動車に関しては米国産部品を使った割合も考慮されることから、実効税率は15%を下回る可能性がある。鉄鋼関税を巡っては、数量割り当てに基づく一定の輸入量にのみ引き下げが適用される見通しという。
トランプ氏は19日、記者団に対し、カナダとの貿易協定について「合意に達した。双方にとって良い取引だ」と表明した。米国の製造業や農家に大きなメリットがあるとの認識を示した。
〔写真説明〕カナダのオンタリオ州ウィンザーと米ミシガン州デトロイトを結ぶアンバサダーブリッジで翻る両国の国旗=2025年3月(AFP時事)
2026年08月20日 10時13分