政府は23日、経済安全保障推進法に基づく「特定重要物資」に、肺などの役割を果たす医療機器「体外式膜型人工肺(ECMO)」を追加指定する政令を閣議決定した。他国への依存度が高いため、感染症拡大の際に供給量を絞り込まれる恐れがあり、国内生産を支援する必要があると判断した。指定品目の「供給確保計画」を申請して認定を受けた事業者は、財政支援を受けられる。
ECMOは、血中の二酸化炭素を取り除き、酸素を加えて体内に戻す医療機器。新型コロナウイルスの感染が拡大した際、重症患者の治療で「最後のとりで」として活用された。
2026年10月23日 10時35分
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