中国テンセント、初の減収=景気悪化で広告大幅減―4~6月期



【北京時事】中国インターネットサービス大手の騰訊(テンセント)が17日発表した2022年4~6月期の売上高は、前年同期比3%減の1340億元(約2兆6700億円)だった。ロイター通信によると、減収は04年の香港上場以来、初めて。純利益は56%減の186億元と半減した。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気悪化を背景に、オンライン広告事業の売り上げが18%の大幅減だった。中国当局は未成年に対してゲーム時間を制限するなど、業界への締め付けを強めており、主力のゲーム事業も振るわなかった。

2022年08月17日 23時08分

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