愛子さま、シルク展示を見学=在留邦人と面会も、ラオス最終日



【ビエンチャン時事】ラオス訪問中の天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは21日午前、首都ビエンチャンで、同国の伝統的な織物を展示する「ラオ・シルク・レジデンス」を見学された。

織物で子どもを抱っこするなどの使い方があるといった説明を受けた愛子さまは、「アイデアがいろいろありますね」と述べた。絹糸を使った機織りも実際に体験。手足を使って織機を動かし、「楽しいですね」と笑顔を浮かべた。

同日午後には在留邦人と面会。国際協力機構(JICA)海外協力隊員の看護師小林鈴夏さん(30)が、国内の病院で低体重児の救命に携わっていることを説明すると、愛子さまは「大切な活動をされていますね」とねぎらった。

日本にゆかりのあるラオス人とも交流し、同国での全ての日程を終えた。夜に民間機でビエンチャンをたち、翌22日午前に帰国する。

〔写真説明〕ラオ・シルク・レジデンスを視察し、機織りを体験される天皇、皇后両陛下の長女愛子さま=21日、ビエンチャン 〔写真説明〕ラオスの在留邦人らと面会される天皇、皇后両陛下の長女愛子さま=21日、ビエンチャン(代表撮影・時事)

2025年11月24日 09時20分


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