
警察官の人員不足に対応するため、警視庁は13日、採用施策を強化すると発表した。若手警察官を中心としたリクルートチームを結成し、受験者数の増加と内定者の辞退防止を図る。警察署の現場執行力を維持するため、夜間帯に近接署を統合運用することも新たに決まった。
同庁によると、2024年度採用では約2000人が試験に合格したが、約4割が辞退。このままのペースで採用者を確保できなければ、将来的に治安維持に支障を来す可能性があるという。
同庁は今春、若手警察官を人事2課に集め、採用チーム「MPDキャリアフロンティア」を結成する。計1万人の就職活動生に接触し、受験を勧める。内定後も連絡を取り辞退防止を実現したい考えだ。
同庁の佐野裕子警務部長は「誰かの幸せや力になりたいという気持ちを持っている人を求めている」と話した。
〔写真説明〕警視庁本部=東京都千代田区
2026年01月13日 17時56分