AYA世代(15~39歳)のがんを身近に考えてもらうための啓発週間「AYAweek2026」が7日から始まる。各地で関連イベントが15日まで開かれる予定で、実行委員会の担当者は「イベントを通じ、がんを自分ごととして考えてほしい」と話している。
国内では、年間2万~3万人のAYA世代が新たにがんと診断されている。この年代は進学や就職、妊娠といったライフイベントが多い一方、患者数が少なく情報が乏しいことが課題だ。
啓発週間は21年に始まり今回が6回目。7日には東京や大阪、福岡の会場でがん患者や家族、支援者らによる交流会が行われ、オンラインでも参加できる。期間中、がんを乗り越えた人の体験談を聞くセミナーや、がん治療の最前線を紹介するシンポジウムなども開かれる。
実行委員を務める大阪国際がんセンター(大阪市中央区)の多田雄真医師(39)は「がんは自分だけでなく、大切な友人などが突然診断される恐れがある。そうなってもひるまずに冷静に対処できるよう、イベントを通じ一緒に考えてほしい」と話している。
イベントの詳細はhttps://ayaweek.jp/で。
2026年03月06日 07時04分
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